ペンミの後、いろいろあって、ペンミ直後の思いとは、別な感情が生まれているのですが、変わらない思いもあります。
それは、わたしたちの先には、幸せがあるという確信です。
それが、少し先に延びたとしても、あと2年後、私はきっと彼らの音楽から、今まだ味わえていないいろいろな感動を、受け取っているだろうという確信。2年後、そして、その間も、ますます広がるだろう彼らの音楽から、幸せを受け取るとほとんど「知って」いるということです。
この、「BIRD」という曲、歌詞だけ見ると、本当に甘くて、一歩まちがうと陳腐にすらなってしまいそうな曲なのですが、そうならないのが、かれらの歌声の素晴らしさです。
一人一人の歌声が、より伸びやかに力強く感じるのは、気のせいでしょうか。
ベッキョンの第一声から、素晴らしい楽曲が始まることを宣言していて、チェンに引き継がれて高まって、そして、一人一人の声が、上昇気流を生み出すように、私たちを上空に連れていく爽快感。みんなの声が、本当にその人らしい素敵な響きを持っている。
特に、スホさん。突き抜けるような透明感が、クリスタルみたいにきらめいている。カイの声は、温かく安定して、チャニョルの声は、キャラメルみたいに滑らかで伸びやかで、ギョンスの声で、凄みと深みが増して、しうちゃんの声で、くっきりとした明るさが増して。さらに、スホとセフンの音の重なりの絶妙なこと。一度聴いたら、忘れられないでしょう。(リアクション動画でも、ここを繰り返し聞いている人がいて、本当に同感!)
この曲と「let me In」が同時に収録されるアルバムって、どんなふうなのでしょうね。想像するだけで、ちょっとぞっとします。
作ったものは、なくならない。カイが言ってくれたように。本当に楽しみです。
EXO。温かさとやさしさをありがとう。
その陰のものすごい量の努力と思いの強さに負けないように、「よりよく生きて」いきたいと思います。