いつかシウミンとグラスを

三年前、シウミンを知りました。

推しも2度目なら 

半年前の今日は、EXOのファンクラブに入った日です。

 

CBXのDVDを見て、しうちゃんを知り、そこで、かなり悩みました。この人を好きになって、大丈夫なのかと。

 

推しができるのは、しうちゃんで二人目。一人目は、「推し」なんて言葉もなかったころです。とても好きな人だったけれど、思う様には評価されなくて。それでもずっと好きだったけれど、この人から、もう私の欲しい感動は得られない、これ以上好きでいることはできないと決めたた時の辛さと罪悪感が、今も心に残っています。

推しができるということは、心のかなりの部分を、その人のために使うということで、自分の幸せが、自分だけでは完結しなくて、自分と相手と両方が幸せでないと幸せにはならない、ということでもあります。それって、なんて不自由な事だろうと思いました。

 

しうちゃんを知った時、前の人を思って幸せだった時間よりも、辛さの方がいろいろと思い出されて、今ならまだ引き返せる、とか、もう少しK-poopを見てみてから推すかどうか決めよう、とか、気が向いた時にCD買うくらいの軽いファンでいようとか、本当にあがいたなあと思います。 

そして、何より、相手が「しうちゃん」というのが、悩みの種でした。CBXの動画は見れても、EXOの動画は見れなかったのです。だって、あんまり画面に映らないんだもの。きっとこれからももどかしい思いをするんだろうな、やめておいた方がいいよな、とか。もう、いろいろ思いました。

でも、手も目も、ネットでしうちゃんを追うことが止められなくて、そこでいろいろな動画やインタビュー記事を読んで、その自分の止まらなさ加減に、あー、もうあきらめよう、こうなったら腹をくくって応援しよう、迷っている時間なんて、もしかしてないかもしれないし、と心を決めたのでした。

そんな中で、背中を押された言葉を以前書いたのですが、もう一つ、とてもいいなあと思ったエピソードがあります。「心 for you」の中で、しうちゃんがバーべキューをしながら、「CBXって知ってる?」と友達に聞いて、友達が答える場面。自分の番組に出てくれているので、私からすると、知っていると思っていてもおかしくない場面だと思うのに、知らないかもしれないと思っていて、とても照れ臭そうに問いかけて、友達も結構知らなくて、それでも一生けん命考えて答えてくれる場面。その普通の会話の温かさに、とても人柄を感じました。

自分は「アイドル」をしているけれど、特別な仕事なのではなくて、周りの友達が仕事をするのと同じように自分も仕事をしている。友達の仕事は、だいたいわかっているけれど、詳しくわかっているわけじゃないから、自分の仕事のことも詳しくはわからないだろうな、という、とても普通の感覚。たくさんテレビに出ていて、コンサートもしていて、有名人なのは自覚しているだろうに、その自覚には自分は特別、なんていう意識があんまりなさそうなところ。

きっと、こういう人なら、「この人を好きにならなければよかった。」と思う日は、来ないだろうと、思いました。

 

一人目の推しの時には、周りの評価や数字を気にして、一番大切な推しを推すこと、出会いを大切にすることを、うまくできなかった気がします。

だから、今度は、出会う事のできた人たちを応援すること、一緒に戦うことを楽しみたいなと思います。

 

ギョンスのソロアルバム、とっても楽しみ。

「神と共に」も、きっと日本語字幕で全話出してくれますよね。

そして、なんといっても、ミュージカル!

さらに、8月のフイルムコンサート。(ワクチンを早く打てますように)

ファイティン!